不動産売却時の注意点⑦
【戸建てを売却する際の注意点】
戸建ての場合、所有期間も長い傾向にあり、土地も一緒に売却するケースも多いため、マンションに比べて確認しなくてはいけない事項が増えます。
その中でも注意すべき戸建てを売却する際のポイントについてご紹介します。
戸建てを売却するに場合、長く住んでいた住居の修繕やリフォームを検討される方も多いです。しかし、それが本当に必要な経費であるかどうか、慎重に検討する必要があります。もちろん、綺麗にリフォームされているほうが買主に喜ばれますが、 中古の戸建てを購入する方の中には、ご自身のこだわりやライフスタイル、構成などに合わせてリフォームを行いたいと考えている方も少なくありません。 リフォームや修繕を計画する際には、以下のポイントに注意が必要です。
・リフォームや修繕の費用と売却金額のバランスがとれるか
・買い手の需要が高いエリアの場合、修繕する必要があるかの確認
・リフォームを行う場合、買い手の年齢層や傾向に対して、付加価値を与えるものを選ぶ→ 高 く売って、費用も回収できる
・修繕する場合は、個人の好みに左右されないようにシンプルにする
リフォーム工事を判断する前に、必ず不動産会社の営業担当者に相談するようにしましょう。また、不具合のある状態で売買契約を行う場合は、契約不適合責任を負わないためにも、事前に全てを調べて、買主に申告する必要があります。 契約不適合責任:売買契約締結後に、買主の知らない欠陥が発覚した場合、売主が負う責任。最悪の場合、損害賠償や契約解除を求められる可能性もあります。
以上の点も踏まえて売却をする必要があります。本日はここまでと致します。